ヨシタケシンスケが絵本作家になった理由について知りたい!
実は元々サラリーマンだったヨシタケシンスに舞い降りたある"きっかけ"とは?
ストレスや上司の悪口が絵本作家ヨシタケシンスケの原点?
イラストレーターになるも300冊も余ってしまった悲しい過去について。
「絵本を描きませんか」と声がかかるも描けなかった理由は?
まさに子育てが絵本を作る上でとても重要と語るその背景など。
ヨシタケシンスケが絵本作家になるまで何があったのか?
1つずつ順番に確認していきましょう^^
\お子さまが絵本の主役に/
目次
ヨシタケシンスケが絵本作家になった理由は?
引用元:X
ヨシタケシンスケが絵本作家になった理由は何なのでしょうか?
ヨシタケシンスケの絵本作家になった理由は、結局のところイラストの仕事で携わっていた編集者に声をかけられたことです。
しかし、ヨシタケシンスケが絵本作家になるまでそう簡単ではありませんでした。
ヨシタケシンスケが絵本作家になるまでのヒントはこちら。
- 300冊も余った初めてのイラスト集
- ツチヤの口車
- 子育てが糧(カテ)に
300冊余ったイラスト集?ツチヤの口車がヒント?
一体どういうことなのか、ヨシタケシンスケが絵本作家になるまでについて1つずつ確認していきましょう^^
ヨシタケシンスケが絵本作家になるまで:300冊も余った初めてのイラスト集
引用元:X
ヨシタケシンスケ(絵本作家)はたまに開いていた個展で初めて作ったイラスト集を売ることに。
しかしその時初めて作ったイラスト集は全く売れず、家には沢山在庫が余る状態になってしまいました。
その数なんと300冊…。
沢山あっても仕方がないのでヨシタケシンスケ(絵本作家)は余ったイラスト集をたくさんの人に配ります。
そして、その配ったイラスト集が人の手を渡り「週刊文集」の編集部の人の目に留まり連絡が来たそうです。
そしてヨシタケシンスケはイラストレーターとして活躍していきます。
ヨシタケシンスケが絵本作家になるまで:ツチヤの口車
引用元:X
その後いくつかイラストの仕事を引き受けることになったヨシタケシンスケ(絵本作家)。
「しかもフタが無い(PATCO出版)」が出版された翌月にはまた「イラストを描きませんか」と声がかかります。
そして週刊連載の「ツチヤの口車」という土屋賢二氏(日本の哲学者)のエッセイの内容と関連付けされたイラストを担当することに。
初めはできるのかな?と心配だったそうですが、好きなように描かせてもらっていたとか。
14年以上も「ツチヤの口車」の仕事に携わるうちに「できること」が増えていったヨシタケシンスケ。
この時の経験がのちのヨシタケシンスケが絵本作家として活動する上でかなり生きているとか。
そしてその後、編集者の方から「絵本を描きませんか?」と声がかかったのがヨシタケシンスケが絵本作家として活動する第一歩となったのです。
ヨシタケシンスケが絵本作家になるまで:子育て
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「りゆうがあります(PHP研究所)」はヨシタケシンスケが絵本作家として初めて作った作品です。
しかしこの作品が出来上がるまでかなり苦労したとか。
それまで「テーマ」にそって描き続けていたイラストとは違って絵本は自分で話の内容を決めなければいけません。
絵本のお話が思い浮かばなかったのでしょう。
結局「テーマをください」と編集者にお願いをし、初めて描き切った絵本が「りゆうがあります」でした。
子供がついついしてしまう「クセ」について描かれた絵本ですが、思わず笑ってしまうその内容はみんな心をわしづかみにされます。
その後もヨシタケシンスケは絵本作家として活躍し続けますが、いつも作るときに考えるのは「子供のこと」です。
子育てをしてなかったら絵本を描いてなかっただろうなと思う部分がいくつかあって
引用元:文春オンライン絵本作家・ヨシタケシンスケ 30代で売れなかった僕が40歳で絵本を出版するまで
実際に子育てを通して、自分の子供に向けて描くのが基本的なスタンスだとかたるヨシタケ。
子育てという実体験をリアルなヒントとして作品作りに活かしているとか。
思わず「あるある」とクスっと笑っちゃうヨシタケシンスケの絵本にはリアルな子育て体験が関わっていたのです。
ちなみに多くの人が知っての通り、ヨシタケシンスケが絵本作家になる前はイラストレーターとして活躍していました。
しかも、イラストレーターになったのもあるきっかけがあったからなのですが、その内容が「まさか!」という内容でした。
一体何がきっかけでヨシタケシンスケはイラストレーターになったのでしょうか?
ヨシタケシンスケ(絵本作家)のイラストレーターデビューは上司の悪口?
引用元:X
ヨシタケシンスケ(絵本作家)のイラストデビューはひょんなことからでした。
多くの方が知っているように元々ヨシタケシンスケは絵本作家ではなくイラストレーターです。
しかしイラストレーターの前は普通のサラリーマンでした。
元々普通のサラリーマンだったヨシタケシンスケがイラストレーターになったきっかけ。
それは社会人の時にたまっていた"ストレス"をこっそり絵に描いていたことだとか!
誰にも見られないように手で隠せるほどの小さな絵を悪口と一緒に描いていたそうです^^
しかし、ある日同じ会社の女性社員にたまたま見つかり「かわいい」と褒めてもらったことがきっかけでイラストを描いてみることになります。
絵を「かわいい」って言われて。今まで人に絵を見せるということをしていなかったから、意外な反応にびっくり
引用元:文春オンライン絵本作家・ヨシタケシンスケ 30代で売れなかった僕が40歳で絵本を出版するまで
ヨシタケシンスケ(絵本作家)がイラストレーターとして活躍する一歩手前の話です。
実はイラストレーターじゃなくサラリーマンだった過去にもびっくりですよね。
しかし、どんなことがきっかけで人生が変わるか分からないと思うエピソードです。
まとめ
それでは、ヨシタケシンスケが絵本作家になった理由やなるまでについてまとめです。
まとめ
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ヨシタケシンスケは個展で初のイラスト集を作るも300冊も余った
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余ったイラスト集を配ったことで声がかかりイラストレーターに!
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イラストのお仕事を通じ「絵本を描いて見ませんか?」と声がかかる
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ヨシタケシンスケは子育ての実体験を元にそして子供に向けて描いている
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ヨシタケシンスケは元々普通のサラリーマンだった!
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ヨシタケシンスケのイラストは上司の悪口やストレスの吐口から生まれたもの
ヨシタケシンスケの絵本は我が家にもいくつかありますが、読むと「あるある」と笑ってしまうものばかり。
今はイラストレーターや絵本作家以外にも活動の場を増やしているヨシタケシンスケ。
これからもクスッと私たちを笑わせてほしいですね^^